社員コラム(I.Y)『備え』

 先週の9月6日(月)、胆振東部地震からちょうど3年が経ち、
新聞やテレビなど多くのメディアでも取り上げられておりました。

 2018年9月6日午前3時7分にマグニチュード6.7、最大震度7を
記録した北海道史上に残る大地震。
死者(関連死を含め)44名、負傷者785名、住宅被害は全壊491棟、
半壊1,818棟などを含み合わせて49,400棟あまりの被害。
そして道内ほぼ全域が停電したブラックアウト。
余震による地震酔いなどもあり、慣れない暗闇での生活は当時の
記憶で鮮明に覚えています。被害の多かった被災地では土砂崩れや、
地盤沈下などの爪痕が残り今尚復興に向け歩んでいます。

 私事ですが、震災を体験し今後の災害に備え、昨日の日曜日に家族で
災害時の行動を今一度確認致しました。
ハザードマップの確認、連絡先、避難場所の確認など家族で共有しました。
また、災害備蓄品の買い替えも行いました。
コロナ渦ですので店には行かずネットで注文したましたが、数年前に
見たものよりも賞味期限の期間や味のレビューの高評価、品数の多さに
改めて驚きました。
「保存食といえばカンパン」は、もう昔の話で日常生活と変わらないような
おいしい備蓄品の食料もたくさんあります。
味に定評のある亀田製菓子会社、尾西食品のアルファ米や味だけでなく
カロリー補給の出来る井村屋の「えいようかん」、その他アレルゲンフリー、
グルテンフリー、機能性食品の備蓄品も目立ちました。

 日経新聞の記事で国内の災害備蓄品の市場は2011年で131億円だったのに対し
2021には1.8倍の236億円となり今後も需要は深まりそうだとのこと。
当社のお客様でも既にロングライフ食品に取り組まれているところもあるとは
思いますが、普段とは違った角度で提案をしていくのも面白いと思いなと感じました。

備えあれば憂いなし。今一度皆様も災害時の備えを確認されることをオススメします!

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