社員コラム(I.D)『記憶に残る商品とパッケージ』

私がパッケージというものを通して
プライベートで感じた事をお話します。

数週間前にコープの食品売り場にて買い物をしていた際に、
冷凍食品の売り場にて足が止まりました。

理由は紫色のいももちのパッケージが目に入った事でした

自分でも何故立ち止まったのかがその時はわからず、
心の中でもやもやしてしまったのですが

ある時に、ふと思い出しました

それは四年ほど前に亡くなりました
祖母が大好きで最後の最後まで
冷凍庫に入れてあったいももちということでした。

その時に、あー!という懐かしさともに、
色んな思い出がよみがえり、
仕事柄、パッケージというものには
このような効果もあるのだなとしみじみ思わされました。

そこで、より強くこの感情に興味を持った自分は

【思い出 パッケージ】

という言葉でネット検索をかけてみましたところ

懐かしのパッケージにまつわる思い出話しを記載したサイトや、
長年売られている商品の歴代のパッケージを
紹介してるサイトなどが出てきて、
自分も懐かしい気持ちになりました。

長年売り場に並んでいるということはもちろん
その商品がもつ魅力が高いことは前提ではありますが、
パッケージも絶対的にその役割を担っていると思います

以前、お客様が打ち合わせの際におっしゃた

「今の子供達は未来のお客様なので昔、家で購入していたもの、
食べていたものはその人が大人になっても購入してくれる。」

という言葉もこういった部分に繋がるのかなと、
自分なりに解釈も致しました

自分もこの仕事をしている以上、長年愛されるパッケージを
作れれるようにならねばと、再度認識できる出来事でございまし
た。

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