社員コラム「初詣で思ったこと」

年末年始の休暇に続く3連休も終わり、
今週から営業も本格的に再開となりますが、
先日家族との何気ない会話からちょっとした刺激を受けました。

新年、家族5人揃って初詣に行った時のことですが、
自分と妻は今年一年の家族の健康や職場の繁栄を祈願しました。

ふと気になり、子どもたちに何をお願いしたかと聞くと、
長男は「戦争がなくなり平和な世界になりますように」
と願ったそうです。

小学生の長男が自分のことを差し置いて、
そのことだけをお願いしていたことを知り、
それが年始からとても胸に刺さっていました。

考えてみれば世界では戦争で帰る家もなく年を迎えた家庭、
コロナの感染により家族とも過ごせなかった家庭も
すぐ身の回りにある状況の中で、
“自分たちだけ”を願っていることを恥ずかしく思いました。

ついつい自分の仕事がうまくいくようにとか、
数字、顧客・仕入れ先との関係性など、
目の前のことばかりに気持ちが片寄りがちですが、
日頃関わる会社、またはその地域の幸せや発展を見据え、
今一度自分たちに何が出来るのかと考えること、
相手からの期待以上の想像力で応えていくということが、
今年もまた一年改めて大事なことと実感しました。

昨年は自身においては思わぬ厄がたくさん重なった年でしたが、

今年は飛躍の年。たくさんの人の「役」に立てられるようリスタート
して行きたいと思います。

2023年も宜しくお願い致します。

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