社員コラム「新商品に並んでいる時に考えた事」

先日、休日にひょんなことから
札幌駅を一人で散策する機会があり、
その際に感じたことをお話させていただきます。

特段なんの目的もなく、
デパ地下をお腹を空かせてあるいておりました。
すると、出入り口付近に急な長蛇の列が目に飛び込んできました。

これらは、千秋庵の生ノースマンの整理券をもらう為の列でした。

それを知った、僕の鼓動は高鳴りました。なぜなら、
「生ノースマン」という商品が発売されるらしい‥

という、ニュースを見た9月頃から

ずっとずっとずっと食べてみたいなぁ‥と思っていたからです。

僕はすぐに並びました。そして無事、整理券を2箱分を入手し、
そこからかれこれ2~30分を長蛇の列の中で
心を弾ませて待ちました。

そんな中、
自分の中でノースマンという存在について考えてみました。

自分が子供の頃に祖父祖母の家にあったなぁ・・、
仏壇の前に置かれていたなぁ・・
そう考えたらお葬式とかそういう雰囲気の中で
よく見かけている商品だったなぁ・・。

と考えれば考えるほど、
そんなノースマンに自分が心をときめかせ
並んでいることに驚き始めました。

確かに美味しかったイメージはあったけれども、
休日の一人の時間に、わざわざ、長蛇の列に数十分並び
食べたいと思わせられていることにまさに
“してやられている”なぁと。

自分がミーハーという事を差し引いても
発売から49年経過した
ノースマンのアップデート品にここまで心を揺さぶられるとは‥

そんなことを感じつつ、これは人間関係にも
当てはまることなのではと考えてみました。

もちろん、仕事関係での自分の新たな一面を見てもらうことで
再評価していただいたり、
驚かせ喜んでいただいたりなどもそうですが、
プライベートな部分でも長い付き合いの友人に
改めて31歳の自分を見てもらうことで
お互いに面白い発見があるのかもしれませんし、
妻に対しても出会ったころよりも
成長している部分を認識してもらうことで
“惚れ直させる”なんてことも
可能なのではないのかと思いました。

いずれのパターンにしましても、
そもそもの自分のアップデートや成長、
スキル磨きなどが必要となってくるかと思います

1~3月は学びの月となりますので、
この機会に自分の新たな一面のスキル習得なのか、
長所を研磨するのかなど
自分自身のアップデートをすることに精進を致したいと思います。

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