社員コラム「花粉症と経済」R・M

 現在、本州を中心に猛威をふるっている花粉症ですが、実に国民の3分の1以上が何かしらの症状を抱えている国民病とまで言われております。特に2023年のシーズンはスギ花粉飛散量が直近10年間で最大、平均値の10倍以上とまで言われており、1㎡当たり3,000万個以上の飛散量と検証されるほどです。

この花粉症ですが直接的に死に関わるような病気ではありませんが、実は経済に与える損失は無視できないほどにまで膨らんできております。大手パナソニックの検証結果によると花粉症による影響が経済に与える損失は1日当たり最大2,200億円以上、国民の医療負担は年間2,000億円以上とまで言われております。都内企業では花粉症手当を用意するほどです。

そもそも日本にスギやヒノキが多く植林された背景には、日中戦争や太平洋戦争などによって大量の木材が軍需物資として使われたことや、戦争被害復興やその後の高度経済成長などによって多くの木造住宅が建築されることで、爆発的に木材需要が高まり、日本の山から大量の木が伐採され、その対策として国をあげて植林を進めてという歴史的背景が関係しています。

スギやヒノキは成長がはやい為、特に多く植林されましたが、その国策が現在の国民病とまで言われる花粉症を生み出した大きな要因となっています。
現在、当社は成長の真っ只中で、私自身も日々違った環境の中で様々な経験をさせていただいております。ついつい楽観的に目先の利益や、短期的な物事の捉え方してしまうこともありますが、冷静さを忘れず【物事の本質】を捉えられるように活動していこうと思います。

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