社員コラム「無関心でいられても無関係でいられない」

先週は岸田総理への襲撃爆発事件、Jアラート発動、4月に入り陸上
自衛隊ヘリの墜落事故と色々と謎だらけの事件・事故が相次ぎと起
こりました。そして2020年から始まったコロナパンデミック、終わ
らないロシア・ウクライナ戦争、緊張感が高まりつつある台湾有事。
世界は深い闇の中から抜け出すことができず、私たちは今激動の
時代真っ只中におります。
そんな中、4月9日に地方統一選挙が行われました。今回の北海道知
事選の投票率は51.7%と過去最低の投票率とのことで、年々下がっ
ている投票率は私の生まれた1975年ではなんと84.2%もあったよう
です。そして、経済的にも失われた30年といわれ既に豊かな日本で
はない状況はその原因には政治によるものが大きいとされているに
も関わらず、国民は政治に無関心になってしまった、というより無
関心になるように戦後から粛々と仕向けられてきたのだと見方を変
える必要があるのではないでしょうか。
そんな謎の事件・事故を頻発し不安がさらに煽られる中、自民党が
「緊急事態条項」というものが盛り込まれている憲法改正草案が衆
参両議員国会で今後可決される可能性が高まっております。この
「緊急事態条項」が可決されてしまうと、戦争やパンデミックとい
った緊急事態下において、政府によって国民の基本的人権が制限さ
れてしまう、例えば預金封鎖と財産の没収、兵役の義務・強制、情
報統制による知る権利の剥奪や政府批判への逮捕等々。これらの事
例が実際に日本でも起こる可能性があるということをご存じでしょ
うか。  もし国会で可決された場合はその後国民投票となり、も
し無関心で理解しないまま賛成票を投じることで過半数を超えてし
まうともう取り返しがつきません。
支持政党や宗教・信条に関係なく、そして私たちはビジネスマンで
ある前に日本国民です。そんな戦前のような日本にしたい国民なん
て絶対にいないはずです。
無関心でいられても無関係でいられないお話として是非自分で調べ
て考えて欲しいと思います。

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