社員コラム「総合知と柔軟性」 H.K

私は昨年5月から先月までの11ヶ月間、リスキリングの一環として
日本食品包装協会主催の「食品包装学校」へ参加させていだたきました。

そこでは、「食品包装に関連する広範な情報と多角的な視野=”総合知”」を軸とし、
内容物となる食品の特性や包装技術の基礎知識といった内容はもちろん、
温暖化に関する政治的要因と科学的要因や、スマート包装・AIの発展と活用等までも学びました。

様々な講義やディスカッションの中で特に印象深かったものは
「今あるもの×新しい発想 ⇒ 新たな価値を生み出す」という考え方です。

いまや食品や包装産業に限らず、あらゆる業界、そして世界をめぐる環境問題に対し、
真新しい最先端の技術で解決に導くことはもちろん素晴らしい方法です。
ですが別の角度として、既存の技術や産物を活かした解決策も必要だと感じます。

例えば「段ボールを用いた化粧箱」。
最近お土産などでもいくつかの事例がありますが、
デザインや印刷技術により意匠性を高めることで、化粧箱の役割を段ボールに付与します。
「化粧箱での環境配慮」というとバガスやアップサイクルといったエコな新素材の使用が主流ですが、
紙ゴミよりも高いリサイクル率を誇る段ボール素材を用いることで、
消費者がパッケージを廃棄する際に分別されやすく
誰でも簡単に環境問題解決に貢献できるパッケージとなります。

対環境問題に限らず、あらゆる情報へのアンテナと柔軟な発想力を養い、
今あるものに新たな価値を付与した包装を企画・考案、
そして実現するべく精進していきたいと思います。

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