お客さまから「とりあえず、これお願い」といった感じの、ざっくりした依頼が最近多いなと感じています。
これは一見すると「任せてもらってる=信頼されている」証です。
でも、イメージの共有がうまくできていないと、二度手間になることがあります。
やり直しになってしまうと、こちらも手間ですし、お客さまにとっても時間のロスになります。
こうした時に大切なのが、最初のすり合わせ=会話です。
たとえば、
「このデザインは、最終的にどう使われる予定ですか?」
「仕上がりのイメージは、過去の〇〇に近い感じですか?」
など、一歩踏み込んで確認することで、双方の認識ズレを防ぐことができます。
これは社内のやり取りでも同じです。
朝礼などでも話になりますが、
「ちょっとお願い」や「急ぎじゃないけど…」といった曖昧な頼み方には、頼む人が変えていくのはもちろんですが、受け手が一言確認を入れるだけで、ぐっとスムーズになります。
もう一点、様々な仕事を受けている中で忘れないように即時各メーカーへ仕事をふる事が多いと思います。
帰ってきてる案件、帰ってきてない案件の区別をしてクロージングまで待っていく事が間に挟まっている意味かと思います。途中経過の報告〜クロージングするまでの途中報告もしっかりすることにより信頼関係につながります。
お客さん、後輩からすると先輩から任されている仕事共に共通して言える事かと思います。自分もだらしない所が多いのでしっかりとしていければと思います。
社内、社外共に、LINEやSNS最近では生成AIなど様々な物が出てきている中、文章で送る事が簡単になってきていますが、文章で送るだけではなく、ここぞという場所では会話をして気持ちを伝える事がとても重要かなと思います。
今の働き方トレンドでも、タスク処理能力だけでなく、“会話力”や“情報のすり合わせ力”が信頼を築く鍵のようです。
自分も高めていけたらと思います。