当社と関わりの深い北海道の水産状況で、最近の水揚げ不漁が話題となります。
北海道広報などから数字を拾ったところ、サンマは2005年との比較で80%減、秋鮭は75%減という状況が続いております。価格もこれにつれて上昇し、300%を超える価格で推移している状況です。
最大の水揚げの帆立については養殖魚種のため、数字変異はそれほど大きくなかったのですが、ここ数年の不漁によって、価格が倍増しておりました。
このような原料事情により、食品製造業の製品出荷額が伸長しているのですが、全国的に薄利多売の状況となっておりますが、北海道の製造業においては利益額も増加しております。
まだ、北海道ブランドとしての付加価値を創出可能な状況において、当社の商品企画、パッケージを通じた高付加価値化や作業効率の見直しなどで、お役に立てることも多いかと思い、今後の営業活動での意識づけが出来ました。