社員コラム(S.H)『災害時に役立つ情報』

近年日本では、自然災害が多くみられるようになった印象があります。
先日も台風19号では多くの方が浸水の被害にあわれました。
私も2011年の東日本大震災に直面し、実家等に影響はなかったものの
ライフラインが2週間以上も止まる経験をしております。
ここで改めて、災害時に自分自身が役立った情報を皆様へお伝えしようと思います。
【便利な日用アイテム】
①食品用ラップフィルム
災害時は水が大変貴重となるため、お皿とうにラップを巻き付け洗い物を出さない工夫を行ました。
また怪我を負った際も簡単な止血ができたり、手袋等がない状況では衛生用品としても使用できます。
②公衆電話
災害時、電話回線がパンク状態となることが予想されるだけではなく、携帯の電波が悪くなります。
公衆電話は災害時は硬貨等の仕様がなくとも無料で使用できます。
また、171の災害用伝言システムの活用もできます。
③カセットコンロ
IHが多く広がる中、停電時は使用できなくなります。
暖をとったり食事をつくるなど有効的なアイテムです。
【災害時の行動】
①水は浴槽へためる
生活用水がなくなる危険があるため、水の確保が最優先です。沸かせば飲み水として使えます。
②ブレーカーを落とす
通電時にブレーカーが上がっていると火災の原因となります。
東日本大震災での二次被害で多くみられたのが、これが原因での火災と言われております。
③冷蔵庫のものを消費する
停電で保存がきかなくなるものから、消費してください。
腐れば衛生的によくありませんし感染症の原因ともなりえます。
あらためて、自宅の災害用品の見直しや家族の集合場所を話し合うことが大切だと思います。
自分の身やご家族の安全を上記のような小さなことで守れるのではないかと思います。

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