社員コラム(U.T)『所得による健康格差』

「健康格差」という言葉を聞いたことがありますか?
この格差のうち、「所得による健康格差」というものがあります。
具体的には、
①地域平均所得が100万円増えると歯が0本の人は減少
②肥満による死亡リスクは低所得者で2倍高い
③笑わない人は脳卒中リスクが1.6倍増
④独居男性はひとりで食事をしていると2.7倍鬱になる 等。
このうち、②はなぜだと思いますか?低所得者は、安くおなかを満たす為に、
炭水化物や脂質を多くとります。アルバイトや非正規雇用で所得が少なく、
掛け持ちしている方も多いのです。
仕事と仕事の合間に、マクドナルドのハンバーガーを食べたり、
コンビニでおにぎりやパン、唐揚げを食べ、次の仕事に向かいます。
高所得者は野菜や魚を買い、調理したバランスの良い食事をとることができる。
大手企業に優遇税、中小企業や庶民に増税。今の政府の取組みは正しいのでしょうか。
当社で働く皆さんは恵まれた環境にあります。
それなのに不健康になっているなら生活を見直してみませんか。
「聞いたことがある」から「知っていること」になったら、あとは行動へうつしましょう。

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