社員コラム(U.T)『Maasで思うこと』

Maas(mobility as a service)って聞いたことありませんか?
トヨタ自動車が先頭を切って取組んでいるプロジェクトです。
これは車やバス、電車、飛行機、今後生まれる新しい移動手段(有人ドローンとか)を段階を経て
つなぎあわせる複合サービスです。
マースはレベル0から5まであります。日本のレベルはまだ0〜1です。
しかしMaasのレベルは2023年の自動運転普及に向けた動きを踏まえ、急速に進化しています。
普及すれば、利用者はアプリで目的地を指定するだけで、各種移動手段を一括して予約・決裁まででき、
歩くことも迷うこともなくシームレス(つなぎ目無く)に移動できますし、
これは物流にも利用できるので、究極に効率が良いのです。
そして、車を所有する概念は無くなります。個人の負担は半分以下に圧縮され、
都市と地方の格差は大きく減少します。
AI、5G、量子コンピュータ等により人や物の移動を詳細に操ることができる時代は
すぐそこまで来ていると感じています。
今後の自社の動きとして、ドローン宅配やMaasのシステム開発をすすめる
ベンチャーと提携するのも良いと思います。
ドローンで運ぶときに適した複数回使用可能なパッケージ規格を実証実験で成功させること等、
新たな分野でのニーズをつかむ動きも必要だと思うからです。
また、パッケージに捉われず、まったく新しい分野の可能性を探ることも
夢と楽しみがあって良いと思います。
情報の真偽を判断した上で、イノベーションしていくことが、当社の強みを活かした動きだと思います。
持続可能かつ成長変化させていける会社にすべく、私自身考え動いていきます。

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