社員コラム(U.N)『コロナ禍で感じたこと』

 今年も残すところあと3週間ちょっととなりました。
1年とはあっという間に過ぎてしまうことを実感しています。
今年の話題は、新型コロナウィルス一色でしたが、これに関する日本で一番最初に報道されたのは、
昨年12月31日でした。
この時点では武漢周辺での出来事と言った感じで、過去のSARSやMARSのように局地的、
一時的なものという見方が多かったように思います。
その後、日本最初の感染確認は、1月16日に武漢から帰国した男性となります。
1月末頃になると日本国内でも武漢からのツアー客を乗せたバス運転手の感染や
2月入りにはダイヤモンドプリンセスでの集団感染の話題で次第に危機が身近に迫ってきました。
2月28日北海道独自の緊急事態宣言、4月16日には緊急事態宣言が全国に拡大など感染拡大が広がり、
このころから私たちの生活や仕事のスタイルに大きな変化が生まれてきました。夏場以降の状況に
ついては記憶に新しいところです。
 先日、ユーキャンの流行語大賞が発表され「三密」が選ばれました。海の向こうアメリカでは
ニューヨークの辞書出版社メリアム・ウェブスター社が今年の流行語に「パンデミック」を選びました。
WHOがコロナ感染をパンデミックと宣言して以来、検索数が千倍以上に増加したからだそうです。
パンデミックは、ギリシャ語が由来で、パン(すべて)、デモス(人々)ということです。
すべての人に感染の危機が迫る中、ワクチンの承認や投与開始など明るい兆しも見えつつありますが、
現在のウィズコロナ時代、今後のアフターコロナの中で、仕事や生活の変化など環境が大きく変わる中で、
時代を生き抜くために自分自身が変化や進化をしていく必要性をひしと感じ考えさせられた1年となりました。

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