社員コラム(T.K)『情報共有について感じたこと』

 我々には製造工場や、原料仕入れがありません。ほぼ全て、アイデアや無形のものを付加価値として販売する業種です。流通の中では販売代理店又は卸売り、と呼ばれる部分の仕事になります。

そんな我々の営業の中で一番大事なものは『情報』です。
情報の薄い業者から仕入するよりも、手厚い情報の提供がある業者から仕入れる方がメリットが高いのは、言わなくてもわかる部分だと思います。

今、先月から会社に承認を頂いて情報共有システムの開発をさせて頂いております。

何故情報共有がしたい、と思ったかというと。私自身の経験則も踏まえてなのですが。皆さん少なからず『この人のいう事すげえ』『こういう時はこう言うんだ』『うちの会社もそこまでやるんだ』『この資料使いたい』このような事を思ったことがあると思います。
ここに個人差があるから個性としては面白いのですが、個人のレベルアップという考えですと、良い事は真似をする。。。これがレベルアップの簡単な近道に思います。

 話は変わりますが。最近海外サッカーを観戦するのが好きで、色々な試合を観てます。サッカーの戦術論は、ビジネスに通ずる部分も多く、選手の向上心や精神論もビジネスマンの参考になると思っています。

クリスティアーノロナウドは、5回のバロンドール受賞経歴を持つ世界的スーパースターです。彼の名言で『一流は一流から学びます。何が何でも一流でいるにはそうしなきゃいけない』『休んだり寝てると追い越される世界なんです。』と言っています。彼は元々レフトウイングという、ドリブラーのポジションで、スピード重視のプレイヤーでした。結局得点を決めて評価されたい彼は、肉体改造を決意し、今となってはムキムキのSIXPADの広告塔になる位フィジカルモンスターに化けました。そしてプレイスタイルはゴール前でクロスを待て嗅覚的に得点するプレイに変わりました。35歳の今でも世界的ゴールゲッターです。
彼は強い対戦相手と対決した後は、必ず練習します。相手の良かったプレイを真似するこれが習慣となり、UEFAクラブチャンピオンで優勝した夜も練習あるから会食を断る。真似を繰り返し自分のものにする努力。一流の真似をして自分も一流で居続ける。

そのままビジネス論に置き換えられると思います。
営業も、業務も、制作も、。デザインも。良いプレイは真似て学んで自分のものにする。逆に個人差があるからこそ、その伸びしろが大きいと思います。良いシステムをご紹介できるよう私も努力します、皆様のどこかに今のお話が残っていれば幸いです。

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